転職理由に見る、30代の仕事探し

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30代で転職を考える理由とは

 転職サイトを運営するエン・ジャパンが行った「転職心理2013」によると、30代が転職を考える理由は、「給与に不満がある」「会社の将来に不安がある」「職場の人間関係がよくない」「雇用形態を変えたい」「会社の考え・風土が合わない」が、上位に並びました。

 上記が理由で転職を考えた30代の仕事探しは、おそらく難航するでしょう。それは、転職の理由がネガティブで、自分で努力した後が見えないからです。

企業がチェックするポイント

 転職が一般化した世の中ではありますが、採用選考の際にポイントとなるものに、「前職を辞めた理由」があります。

 転職の理由が、前職への不満しかないと判断されたら、内定の連絡がくることはありません。企業側から見れば、入社しても自社を同じ理由で退職する可能性を、否定できないからです。

 例えば、前職に不満を抱いたときに、自分なりに改善に向けて努力したがかなわなかったと言い切れるまで努力をしたら、辞めた理由にネガティブさが表れるわけはないのです。他人を変えることはできなくても、自分が変わることはできるという、30代なりの処世術を見せることは、大きなアピールポイントになります。

30代の仕事探しで重視すべきこと

 30代前半までは、転職市場で売り手だと言われています。ですが2014年度は、交渉力やマネジメントスキルを持つ中高年の採用がトレンドになると、リクルートキャリアが予測しました。若さやポテンシャルだけでは、30代の転職は厳しくなる可能性があるのです。

 30代の仕事探しのポイントは、会社規模やステイタスに寄り掛かる安定志向ではなく、自分のキャリアアップにつながる、チャレンジ精神を持てるかどうかです。いまだけでなく、未来につながる仕事を探すよう、心がけてみてはいかがでしょうか。

2014年1月16日 コメントは受け付けていません。 ニュース